ムラサキツユクサの体細胞分裂

090

ムラサキツユクサの雄しべの毛は、細胞が縦に並んだつくりをしており、細胞同士が重なり合わないため観察に適しています。若い毛の先端を観察していると、細胞分裂を起こす細胞をみることができます。
植物の細胞が分裂するときには、まず核が消失し、染色体が出現します。つぎに染色体が細胞のほぼ中央(赤道面)にあつまって、両端方向に引っ張られるようにして別れます。別れた染色体は、それぞれ集まって新しい核となり、核と核の間には「細胞板」が形成されます。細胞版は次第に長く伸びて細胞壁とつながり、新しく出来た細胞同士を分ける隔壁となり、やがて新しい細胞壁となります。